仕事がつらくなったら。仕事を辞めたい人がすべきこと(2)

仕事に縛られず生きる方法

夫婦2人の生活費8万円(税抜き6万円)で生活しているうずらです。

昨日の続きです。

仕事を辞めた後のシミュレーションをするときは、どれくらいの支出で生活できそうかを厳しめの設定と甘めの設定で2パターンは考えておいた方が良いです。

かかる生活費によって働くボリュームは変わる

サブスクや、携帯電話を最低限のプランに変更すると月の支払いはどれくらいになるか。
月に何回まで外食を減らせるか。
駅から離れた物件に引っ越すことが可能か。家を借りるのに譲れない条件があれば、一番譲歩した時に家賃はいくらになりそうか。

大まかでも支出額の予想がつくと、自分がどれくらい働けば良いかの目安を知ることができます。

退職前に読んだ「年収90万円で東京ハッピーライフ」(大原扁理氏著)では、著者の大原さんは当時介護施設で週2日労働をされていました。

また、私が病気で入院していた時、「今と同じようには働けないかも」と思って読んだ「年収6割でも週休4日という生き方」(ビル・トッテン氏著)は読んでいて希望が湧きました。ビルさんは日本の企業の経営者さんなので日本人でも参考になります。

ビルさんは家庭菜園や日曜大工など、会社での労働以外に生きる術となる技術を磨くよう社員に奨励しています。会社での労働が減って年収が6割になっても、生きる術さえ持っていれば、お金のかかるサービスや商品の利用が減り、生活が成り立つのです。

病室で「もう正職員では働くのはやめよう」と思い、パートタイム労働者になったと仮定して生活設計を考えました。

その結果、厳しめの生活設計なら週2日の労働で生活ができると試算しました。週4日なら、そこそこ余裕。

週4日勤務でも毎週三連休!

退院後、家賃の安い物件に引っ越したので、駅まで徒歩5分だったのが駅まで自転車で20分になりました。

服を買う頻度も減ったし、外食もあまりしなくなりましたが家でごろごろしたり、節約しながらも温泉旅行に行ったり花の綺麗な公園をのんびり散歩する時間の余裕ができました。

「がむしゃらに働かなくても生活できるんだ!」と思うと、なんだか心に余裕が出てわくわくしませんか?

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