仕事がつらくなったら。仕事を辞めたい人がすべきこと(1)

仕事に縛られず生きる方法

夫婦2人の生活費8万円(税抜き6万円)で生活しているうずらです。

私が仕事を辞めたのは健康状態の悪化が理由でした。

でも、漠然と「いつかは今の仕事を辞めたいなー」と思い、少しずつ準備をしていたので、突然収入がなくなってもそれ程慌てずにすみました。

現在無職でどうやって暮らしているかというと、単に貯金を切り崩しているだけです。(2024年1月現在、週一で仕事をしています)

夫は無職でほぼ貯金なし。私も貯金は少なく、不労所得もありません。それでも意外に切り崩している額は少ないと思います。

まずすべきは支出を減らすシミュレーションで気持ちを楽にるすこと

お子さんのいるご家庭では意見のすりあわせが何より大切だと思います!

  • 食費 減らすのは辞めてからで大丈夫
  • 家賃 辞めたら今の住まいでなくても良いのかも
  • 保険 私は入っていません
  • 税金 非課税になりましたが、再就職するときは収入の額をよく考えて節税を心がけます
  • やりたいことを全部やってから退職する

食費について

一人暮らしの方は、支出を減らす方法として手始めに自炊にすることから始めがちですが、料理好きでなければおすすめしません。

仕事が終わってから夕食の支度をするのって、やはり大変です。

「こんなに面倒なら、まだ働いていた方が楽じゃん」と辞めたいけど辞められないループに陥ってしまうので、「辞めた後自炊生活になったら、支出はどれくらいになるかな?」とシミュレーションをする程度にとどめておきましょう。

ただ、食べ歩くのが好きな人は退職後に外食の機会が減ったり、家賃の安い所へ引っ越したりすることで「大好きなあの店の味」から遠ざかってしまいます。

なので、収入があるうちに「大好きなあの店」がどうやって味付けをしているのかを考えながら、しっかりその味を覚えておきましょう。

私は「再現レシピ」が好きなので、レストランの味を思い出しながら自己流で再現してみたり、レストランで自宅調理用のソースやレトルトを販売している場合は購入して裏のラベルをたよりに自作しています。

レシピサイトにも再現レシピは結構載っていますよね。

近い味が再現できた時は「この金額で名店の味が再現できちゃった~」と結構楽しいですよ!

あと、私はマカロンや小籠包など、独学で再現するのが難しいレシピはお金があるうちに単発の料理教室で習いました。

家賃について

家を借りる時や仕事を探すとき、「通勤時間がどれくらいかかるか」というのはとても重要ですよね。

言い換えれば仕事を辞めたらもっと田舎の家賃貸物件や戸建てでもいいのですよね。

「この辺なら住んでもいいかな」と思える土地の賃貸物件の家賃と、中古の戸建ての価格をチェックしておきましょう。

修繕しながら古い家に住むことに抵抗がなければ自治体の空き家検索で安い物件が見つかります。

私の住む地方では、土地と建物に小さい畑もついて350万円くらいの物件もあります。

地方によってはタダ同然の物件もありますが、田舎暮らしの経験がない方は移住者の多い土地や、都市部へ通勤圏内の田舎に絞った方が暮らしやすいかと思います。

田舎でも日用品にかかる費用は都会と変わらないし、スーパーで買う野菜が特別安いわけでもありません。

土地勘がない所なら、まず賃貸物件から始めて町の雰囲気を見てからでもよいかも知れません。
駅から離れれば結構安い賃貸物件があります。

私は駅から徒歩20分以上の所に住んでいますが、自転車なら10分以内です。雨で自転車に乗りたくない時は車で駅まで行きます。

私の住む地域は、駅前のコインパーキングを24時間利用しても500円なので無理せず利用しています。

田舎で暮らすなら車の維持費や、物件購入による固定資産税、修繕費(特に水回りや屋根)がかかることも考慮に入れておきましょう。

保険について

既婚者の方は何かしらの保険に加入していることが多いですよね。

保険については、家族構成や自分の年齢、掛け捨てかどうかなど人によって考えるべき要素が異なると思いますので一概には言えませんが、私は入っていません。

家族が入院、手術をしたときに保険の適用外でお金が下りなかったことと、自分自身が入院した時に高額療養費制度を利用し出費を抑えられたことで入らなくて良いかな?と思っています。

税金について

退職して無収入のところへ、前年度の所得で計算された税金がのしかかってくるので、その分の貯金は確保しておかなければなりません。(貯金がなければないで減免の申請ができます)

私は8万円の国民健康保険料が請求されたときは驚きました(知人に話したら「これは一年で払う額だよね?」と聞かれましたが月額です)

国民健康保険料、国民年金、住民税などは概算でも構わないのでシミュレーションしておきましょう。

節約系のブログや雑誌では支出額に税金が計上されていないことがほとんどですが、五公五民の現在、税金を考慮に入れないと生活設計が狂ってしまいます。

お金のあるうちにやりたいことをやっておく

主に趣味についてです。

私はアロマやハーブなどのハンドメイドが好きなので、ハンドクリームの作り方などを習いました。

仕事を辞めたいけれど、なかなか踏ん切りがつかないという方は、「やってみたいことをやりきったら(買いたいものを手に入れたら)辞めようかな」と考えると少し気が楽になりませんか?

私は「次にやりたいことの授業料を稼いでるんだ~」と思うと日々の仕事もちょっとだけ楽しくなりました。

まだ続きますが、ここまで参考になれば幸いです。

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