納豆を手作りしましたが失敗!失敗の原因を考察

エコな暮らし

考えられるのは大豆とわらを混ぜなかったこと。

夫婦2人の生活費8万円(税抜き6万円)で生活しているうずらです。

今年の目標は「身の回りの物や食べ物を手作りする」ことで、納豆づくりもそのうちの一つです。
お節料理用に買った黒豆が余っていたので、黒豆で納豆を作りました。

先日テレビを見ていたらちょうど納豆好きの外国人が出ていて、手作りの納豆がうまくできない原因を日本の納豆メーカーの方に相談していました。そして、そのメーカーさんの言う通りに納豆を仕込んだら今度はうまくできていました。

その方法をメモしていたので、その通りにやってみました。

手順
  1. 大豆を一晩水につけ、圧力鍋で一時間蒸す(親指と小指で潰せる柔らかさ)
  2. 藁を煮沸消毒して蒸した大豆の中に入れ、ヨーグルトメーカーの蓋を外して布巾をかけ、40℃で20時間保温する

ネットでも色々検索して①わらは大豆300gに2本くらいが良い、②わらの煮沸は15分以上する、③ヨーグルトメーカーの底に湯気がたまると底の部分の納豆がぐにゃぐにゃになるのでキッチンペーパーを敷いて水分を吸収する、という情報を得ました。

発酵の温度と時間については45℃24時間としている人も複数いましたが、テレビでは確か「それでは温度が高い。40℃20時間がいい」と言っていたのでテレビの通りにしてみました。

出来上がった納豆は、ほとんど煮豆。少しだけ糸を引いていました。

圧力鍋で一時間蒸した黒豆は、良い具合に柔らかくなったのでここまでは成功です。

豆とわらが熱いうちに一緒の容器に入れるのがポイントのようなので、豆が蒸しあがる時間を計算してわらを15分間煮沸しました。



ヨーグルトメーカーに入れて保温します。納豆菌は好気性菌なので、ヨーグルトメーカーの密閉蓋はせず、ふきんをかぶせて保温します。

20時間後。


匂いは納豆そのものなのですが、箸で混ぜてもほとんど糸を引きません。

思い切りネバネバと糸を引いていれば安心なのですが、うっすら糸を引いている煮豆に妙な不安を抱きます…

食べてみましたが、見た目通り煮豆と納豆の中間という食感でした。

「手作り納豆」「糸をひかない」で検索した結果

うまくいかない時は、以下のような原因が考えられるそうです。

  1. 大豆、わらが冷めてしまった
  2. 大豆が納豆菌に満遍なく触れていない
  3. 温度が40℃~45℃を保っていない

この中で私がやっていなかったのは大豆と納豆菌を混ぜることでした。

大豆と5センチほどにカットしたわらを交互に乗せてヨーグルトメーカーに入れましたが混ぜはしませんでした。

昔の納豆は、藁づとに入れて発酵させていたので、大豆がしっかり納豆菌に触れていたのだと思います。

これが藁づと



今度はよく混ぜ合わせたうえで、同じ時間と温度で再挑戦してみます。

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