炭酸塩(炭酸ソーダ)で洗濯。併用しているミヨシの『そよ風』の洗浄力と使用感

エコな暮らし

生乾き臭は確かにしない。つけ置き必須の炭酸塩洗濯

夫婦2人の生活費8万円(税抜き6万円)で生活しているうずらです。

我が家の庭は非常に狭く洗濯物を干す場所がありません。そしてベランダもないので洗濯物は窓辺の室内干しが基本です。

梅雨の時期など湿度が高い時は、除湿器を使って衣類を乾燥させています。

また、大人二人だけで洗濯物の量が少ないため、毎日は洗濯をしません。
そうすると、洗濯物を干した後も生乾きの臭いがすることがあります。

それで、部屋干し臭が減るというので以前から気になっていたアルカリ洗濯を始めました。

アルカリ洗濯では炭酸塩以外にセスキ炭酸ソーダも良く使われていますが、炭酸塩はセスキ炭酸ソーダよりもpHが高い物質です。どう使い分ければ良いかはっきり分からないので、とりあえず炭酸塩にしてみました。

他に洗剤は使わず、2~3時間つけおきしてから数分洗濯機をまわして洗います。
すすぎは一回で良いそうです。(金属、木の素材、シルク、羊毛には使えません。でも、金属のファスナーは今のところ大丈夫)

一般的な洗濯用洗剤よりも洗浄力が弱いので、明らかに汚れている時は石鹸で部分洗いをしてから洗濯します。

生乾き臭もほとんどしないので気に入って使っていましたが、だんだん白い靴下がグレーにくすんできました。

靴下のような汚れやすいものは、石鹸で手洗いした方が良さそうです。

グレーの靴下が気になって純石鹸洗濯へ。洗剤の溶け残りと洗濯槽の黒カビとの闘い

靴下がグレーにならないよう毎回手洗いをすれば良いのですが、面倒になって純石鹸での洗濯に変えてみました。

ミヨシの「そよ風」という粉せっけんです。

純石鹸の粉タイプは洗濯機で攪拌しても溶け残るので、石鹸がダマにならないよう洗濯槽に水を張ってからバケツで石鹸を溶いて洗濯機に流し込み、手で2~3回攪拌してから回します。

ですが、気になる点が出てきました。

  1. 泡だて器で良く溶いても、お湯で溶いても石鹸が溶け残る
  2. 洗濯機に水を張ってから石鹸水を注ごうと考えると、水が満水になるのを見張っていないとならない(満水になったらすぐに洗濯槽が回り始めてしまうため)
  3. ピロピロの黒カビが大量発生

石鹸の溶け残りについては使用量が少ないとダメで、既定の量より少し多いくらいが良いらしいので増やしてみましたが、却って溶け残りが増えました。

上手に使えている人もいるようなので、これは何か私の洗濯方法に問題がありそうなのですが、今のところ原因が良くわかりません。水の硬度の問題でしょうか。

洗濯槽の黒カビについては、夫が「酸素系漂白剤を一緒に使った方がいい」というのでそのようにしています。また「カビを落とすのに、次亜塩素酸ナトリウムを入れた水だけで洗濯機を回した方がいい」ということだったのでこれも実践し、確かに黒カビが減ってきました。

洗浄力は、酸素系漂白剤を併用しているせいか合成洗剤とさほど変わりません。

今は酸素系漂白剤、炭酸塩で洗濯し時々粉せっけんを使用していますが、洗濯が複雑化してしまいました。

全て手洗いなら全てが解決できる。でも意志が弱くてできない

今年は手洗い洗濯に挑戦したいと思っているのですが、洗濯をするお風呂場は寒いし、炊事用手袋をしても水は冷たそうなので、ついつい先送りにしています。

また、洗濯そのものはいいけれど、脱水が手だと大変そうです。

昔はあまり絞ってしまうとしわになるため今ほどぎゅうぎゅうに絞らずに干していたようですが、部屋干しの我が家では無理です。

なので、脱水だけ洗濯機を使おうかなと考えています。

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