最近の漬物は塩分3~5%が多い。でも昔ながらのしょっぱい漬物を漬けたい

エコな暮らし

昔ながらの漬物は塩分14%くらい。食中毒にならないための先人の知恵

漬物は常温での保存性を高めるために野菜を塩漬けにしています。

食べ物が少ない冬を乗り切るためにわざわざ塩辛くして保存性を高め、春まで食べつなぐのです。
もし一年中安定して野菜が収穫できるなら、あえて不健康な塩辛いものを食べる必要はありませんよね。

最近は減塩の漬物ばかり売られていますが、なんだか自然ではなくて好きではありません。

しょっぱいのが嫌なら、食べる前に水で塩抜きをして食べると丁度良くなりますよ。

我が家の冷蔵庫に鎮座する漬物と自家製ピザソース


我が家の夫は大量に漬物を漬けて一年中冷蔵庫で保存する人です。

冷蔵庫で保存すれば過発酵は抑えられますが、たとえ冷蔵庫の中でもかき混ぜずに放置することによって産膜酵母が発生するので、時間が経つと産膜酵母特有のシンナー臭がしてきます。味も大分落ちます。

ピザソースやトマトソースも大量に作ってはいそいそと冷蔵庫に押し込んでおりますが、小さい瓶に小分けして煮沸すれば常温でも保存できます。

我が家の現在の室温は6℃です。

寒い季節にわざわざ電気を使って漬物を冷やすなんて、少し前の世代の方が見たら笑うだろうなーと思います。

タイトルとURLをコピーしました