家の中にある、自然素材ではない製品を減らそうとしている、うずらです。
しばらく使っていたプラスチックの書類ケースを手放すために、丁度良いサイズの紙箱かブリキの箱が欲しいな、と思っていました。
手に入れた箱の一つは乾麺の空き箱。
プラスチックケースに入っていた細々としたものが収まりました。
でも、A4サイズの書類を入れるのに丁度良い空き箱はなかなかありません。
そのうち手に入るでしょう、と思っていたら、ある日実家に丁度良いサイズの箱が。あとで貰おうと思っていたら、母がその箱を手に取り、
「これ、うずらにあげようと思ってたんだよ」と。
先日身内に不幸があり、母が送った香典のお返しの「カタログギフト」が入っている箱でした。
箱の中にはA4サイズのカタログが入っていました。
私はあまり物欲がないので、箱だけ貰えれば良かったのですが、同じく物欲のない母が「使ってよ」というのでありがたく貰いました。
カタログをめくっていると、ちょっと気になる鉄鍋が。
実は、いい鉄板がないかなーと、ずっと探していたのです。
カタログの製品は「鉄板」ではなく「鍋」なのですが、浅い鍋なので、私が使いたい用途には問題なく使えそうです。
私が鉄板を欲しかった理由は、家でもんじゃ焼きを食べたいから。
私はもんじゃ焼きが大好きなのですが、お店で食べると安くても一杯500円。少しトッピングすると700円くらいはします。
原価を考えると、ちょっとお高いなーと思います。
それで、クックパッドで検索した好みのタイプのもんじゃを時々家で焼いて食べていました。
夫はもんじゃに関心がないので、夫が働いていた時は一人の時にフッ素コート加工の浅い鍋で焼いていました。
夫が無職になってから一度もんじゃを作ったら、夫がイライラして
「水分のない状態でこういう鍋を使うのは良くないんだよ」
と言ってきたので、それ以来もんじゃを食べておりません。
でも、メーカーが「お好み焼き用プレート」とか「焼き肉用プレート」など、水分のない状態で使用する前提のプレートを販売しているのに何で良くないのかな?と思い聞いてみましたが、
「本当はあまり良くないんだよ」
とのこと。
確かにネットで検索すると「空焼きに注意」と書いてあります。
もんじゃは、食べていくうちに減って、プレートが空焼きに近い状態になってしまうので、夫の言うことは正しいのかも知れません。
それはそうと、鉄鍋の話。
じゃあ、丁度良い感じの鉄板はないかなーと思ってネット通販を見てみたのですが、サイズ、重さ、価格など、しっくりくるものがありませんでした。
そこで見つけたカタログギフトの鉄鍋。
欲を言えば鉄板が良かったのですが、もともと自分で作って食べていたときは、フッ素コート加工の浅い鍋を使っていたので別にいいのです。
身内の不幸が理由で手に入ったものではありますが、ありがたいです。
こうやって、ささやかな願望を繰り返し実現していると、そのうちに大きな願望が叶うことについて、「さすがにこれは叶わないかな…」という心の抵抗が少なくなってきます。
「そっか、私は何でも叶っちゃうんだ。大きな願望はまだ叶ってないけれど平気、平気」という気持ちです。
うまく潜在意識を活用できていたときも、そんな感じだったと思います。
これでまた、自然素材ではない物を2つ手放すことができました。
今までもんじゃ焼きに使っていたフッ素コート加工の鍋も(本来はすき焼き用の鍋)傷んできたら手放し、鉄鍋を使います。
願望実現。紙箱2つと欲しかった鉄鍋を手に入れました。
